FX(外国為替証拠金取引)の仕組み
FX(外国為替証拠金取引)とは、外国通貨の売買を行って利益をだす取引のことです。
最大の特徴は「売り」からでも「買い」からでも取引が始められるということ。
他にも、相場変動による「為替差益」での利益、「スワップ金利」と呼ばれる通貨間の金利差による利益、少ない資金で大きな金額の取引ができる「レバレッジ」など多くの特徴を持っています。
世界には「円」の他にもドル、ユーロ、ポンドなど国毎に通貨があります。
「本日の為替相場は〜」とニュースで聞くことがありますが、世界の通貨は日々レートが変化しています。
その為替レートを利用して利益をだすのがFX取引なのです。
円高・円安
FXのポイントの1つが「円高」と「円安」です。
「円高」と「円安」とは、外国の通貨に対し円の価値が高いか安いかを表すことです。
- 1ドル=90円から1ドル=85円になった場合.
為替レートが1ドル=90円の場合、1ドルの商品に対し90円支払います。
相場変動で為替レートが1ドル=85円になった場合、1ドルの商品に対し85円支払うことになります。
1ドル=90円よりも1ドル=85円の方がドルに対して円の方が強くなったため、1ドルの商品を手に入れるために80円が必要となります。
相場変動により、同じ1ドルの商品に対して少ない支払いで済みました。
これは円の価値が上がってドルの価値が下がったということを意味しています。
スワップポイント
「スワップポイント」は2ヶ国間の通貨を売買することによって発生する「金利差の調整分」です。
低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買った場合、金利差額分を受取ることができます。
逆に高金利通貨を売り、低金利通貨を買うと金利を支払うことにとなり、損失が発生してしまいます。
低金利の日本円を売り、高金利のNZドルを買うと金利差であるスワップを、その通貨を保有している間は毎日受取ることができます。
レバレッジ
「レバレッジ」を使用すると手元の資金を証拠金(担保)として、その資金の何十倍もの取引をすることができます。
1NZドル=70円のとき、レバレッジ1倍なら1万NZドルを取引するのに70万円の資金が必要になりますが、レバレッジ10倍だと1万NZドル通貨を取引するのに7万円で取引することができます。
レバレッジ=証拠金÷取引金額
レバレッジ倍数が大きければ大きいほど証拠金少なくて大きな金額を取引できます。
しかし、レバレッジをかけることにより利益だけではなく損失を受けるリスクも増大するため、レバレッジには注意が必要です。
為替最新ニュース
中国は国際的な圧力の高まりを背景に、年内に人民元を上昇させる公算が大きい。米民間セクターの中国問題の専門家2人が17日、人民元に関する見通しを示した。
米中ビジネス評議会(USCBC)の幹部ジョン・フリスビー氏は討論会で「今年、人民元の上昇が再開するだろう。(元上昇に向けた)圧力が高まっている」と語った。
米戦略国際問題研究所(CSIS)のチャールズ・フリーマン元米通商代表部(USTR)中国担当次官補も、中国が今年、08年半ば以来初めて元を上昇させる公算が大きいと述べた。
フリーマン氏は、オバマ米政権は引き続き為替問題をめぐり中国に圧力をかけていくものの、財務省が4月15日に発表する為替報告では、中国を為替操作国に認定するには至らない見通しとした。
※以下引用先
[Thomson Reuters]